累計約4,500棟を管理するアフター部門 クラウド活用で点検業務を円滑に

累計4,000棟を管理するアフター部門クラウド活用で点検業務を円滑に
サービス導入事例

株式会社アイビックは大分を中心に、新築注文住宅累計棟数約4,500棟を誇るビルダーです。太田真司代表取締役と総務部CS課の村田光史チーフに、助っ人クラウド導入におけるお話をお伺いしました。

大分の注文住宅ビルダーとして知名度がありますね。

太田さん 1972年に地場ゼネコンの住宅事業部として創業、2000年に分社独立しました。主力は新築注文住宅です。「デザイン性と品質が高いにも関わらず、大手ハウスメーカーより少し安い」というポジションを狙い、完成見学会で実物の良さを訴求する営業スタイルを採っています。

それでも一般には高価格帯に属するかと思いますが、なぜ安定して着工数を維持できているのでしょうか。

太田さん 私はずっと注文住宅営業畑で、社長になってもお施主様とコミュニケーションする家造りの過程が大好きです。当社には同じマインドの仲間が集まり、一丸となって家造りを行うカルチャーがあります。顧客ファーストの姿勢が顧客満足につながり、選ばれているのだと思います。

累計棟数が多い分、アフターが大変だったそうですね。

太田さん 累計棟数に比例してクレームも増加し、大きな課題でした。クレームは営業の業務を圧迫するばかりか、モチベーションも下げる。お客様との関係性を良好に保つためにも、アフター対応を営業部から切り離して、CS(カスタマーサービス)課として独立させました。

太田真司代表取締役(写真右)と総務部CS課の村田光史チーフ(写真左)

太田真司代表取締役(写真右)と総務部CS課の村田光史チーフ(写真左)

CS課とはどのような部署なのでしょうか。

太田さん スタッフは3名、定期点検と点検後の不具合対応が主業務です。当初は売上も目標にしていましたが、お施主様から修繕費用をもらうのは難しかった。そんな時、MSJグループの住宅設備保証サービスなどにより修理費用を一定程度カバーできることを実感したので、現段階では収益化よりも点検を軌道に乗せることをミッションにしています。

助っ人クラウドをどうご活用いただいていますか。

村田さん 施工管理など複数のシステムを併用しており、助っ人クラウドは点検管理に特化して利用しています。助っ人クラウドは、ハウスジーメンの住宅瑕疵保険と地盤保証の図面やデータが自動登録された状態でアフター業務を開始できるため、とても便利。様々な情報の共有、蓄積、管理ができるので、今では助っ人クラウド無しでアフター業務を行うことは、もう考えられませんね。

後編では、実際の使用シーンについて詳しくお話を伺いました。

後編はこちらから

すべての補修履歴を網羅。「助っ人クラウド」で実現したアフター管理システム構築
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「助っ人クラウド」で実現したアフター管理システム構築

サービス導入事例|助っ人クラウド
大分県を中心にこれまで累計4,500棟以上を供給してきたアイビックホームさん。近年力を入れているアフター部門 …続きを読む

会社情報

社名株式会社アイビック( ウェブサイト
創業1972年
新築住宅着工数年間約80棟
売上年間約40億円
累計供給戸数約4,500棟
従業員数85名
YouTubeチャンネルアイビックチャンネル