住宅成約を支える住宅ローン 代理店業としてもビジネスの柱に

株式会社アサヒクリエイションは朝日土地建物株式会社の系列会社で、自社住宅ローン「朝日フラット35」をMSJ代理店として取り扱っています。事業責任者である北見 泰子統括マネージャーに、お話をお伺いしました。

系列会社の朝日土地建物は、営業力に強みがあります。

北見さん　創業から39年地域密着にこだわり、住宅売買仲介の専門として、東京・神奈川・埼玉に13店舗を展開しています。カリスマ性の高い会長と社長のもと、社内交流を通じて活気ある組織や人材育成に努め、営業力を高めています。

なぜ住宅ローンの代理店業を始めたのでしょうか。

北見さん　2008年頃から、朝日土地建物においてフラット35の件数が急増していました。火災保険の代理店業も行っていたことから、フラット35も代理店になれば手数料収入が得られると考え、2010年に日本モーゲージサービス（MSJ）の代理店として加盟しました。

北見さんはとても勉強熱心で鋭いご指摘を頂けるので、MSJも業務フロー改善などに反映でき有難い限りです。

北見さん　MSJには、いつも本音で意見をぶつけてきました。その積み重ねが、今の信頼関係につながっていると思います。

代理店の中でも常にトップクラスの融資実行件数を維持されていますが、その理由はどこにあるのでしょうか。

北見さん　秘訣は、私が開発したオリジナルの資金計画書。物件金額などを入れると、返済比率や諸費用などが自動計算されます。営業からお客様に簡単に提示できるようになり、事前審査の件数が急増しました。事前審査まで進めば、あとは物件成約の際にスムーズに実行まで流れていきます。

まるでベルトコンベアーのようですね。

北見さん　そうですね。営業にとっても極力手間がかからないよう、朝日フラット35を営業フローに組み込んでいるというわけです。グループ内での売り上げ最大化を目指すため、繰り返し伝えて社内への浸透を図っています。社長の号令に加え、私も店舗とコミュニケーションを深め、案件を取りこぼさないよう努めています。

MSJのローン商品は戸建に強く、その点でも朝日土地建物さんとマッチしているとお感じになりますか。

北見さん　はい。戸建はマンションのように条件が画一的ではなく、ローンにも独自のノウハウが必要ですから。MSJはフットワークが軽くて審査スピードも早いのも助かります。加えて店舗からは、MSJは事前審査の回答精度が高いという声も聞きます。いざ本審査で結果が覆るなんてことがあれば、売主様との信頼関係に影響しますからね。これはとても重要なポイントだと思っております。

その他にも、MSJとは気質が合うと感じています。対面を重視する点や、誠実なところ。朝日土地建物も誠実をモットーとしているので、波長が合うんです。それもここまで続けて来られた理由かもしれません。

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